平成25年度
|
1、事業の成果
|
平成25年度は当法人にとっては大きな変革の年となった。 25年度の総会で定款の第3条目的の文章中で「西都の実現」「西都の活性化」を「元気で明るく楽しい宮崎の実現を目指し宮崎の活性化に寄与することを目的とする。」と変更登記した。理由としては法人の活動が西都(市)にとどまらず、児湯郡や広く県内広域での活動に広がってきた為であるが、その一環として宮崎市内に事務所を設けた。結果として、地域に根ざした雇用創出を目的とした事業(緊急雇用創出事業臨時特例交付金を都道府県に交付し基金を造成しこの基金を活用)の宮崎県企画提案に応募し、7月より起業支援型地域雇用創造事業(コミュニティ・コーディネーター養成のための地域ワーキング事業)(体験型移住交流推進事業)、重点分野雇用創出事業(観光ボランティアガイド育成支援事業)の3事業を受託し、法人の活動に新たな活動分野を開拓することが出来た。述べ9名の新規職員を雇用し、まちづくり事業部として考古博物館事業部とともに「文化」をキーワードにつながる活動に大きな成果を上げることができた。 宮崎県立西都原考古博物館運営支援業務ではミュージアムコンサートの復活やミュージアムショップでの各種ワークショップの開催など運営支援活動に新機軸を打ち出すことが出来た。
詳細は活動報告に譲るが、観光ボランティアガイド育成支援事業では門外不出の「銀鏡神楽」を博物館中庭で実演し300名を超える方に参加していただき好評を博した。また、体験型移住促進事業では1名の移住者を迎え、7月には2名の移住予定者を得るなど大きな成果が得られた。 コミュニティ・コーディネーター養成のための地域ワーキング事業では15本もの講演会等を開催し、法人の名前を県内に広くアピールすることもできた。 |
2、事業内容
|
(1)特定非営利活動に係る事業
① 市民活動の推進に関する調査・研究・コーディネイト事業 ア)宮崎県起業支援型地域雇用創造事業 ~コミュニティ・コーディネーター養成のための地域ワーキング事業~ イ) 日南市市民活動支援センター運営に関するコンサルタント業務委託事業 ② 市民活動の推進に関する広報・啓発事業 ア)宮崎県観光ボランティアガイド育成支援事業 イ)宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業 ~世代を超えた住民参加で安心のまちづくりを通し、伝統芸能を次世代に~ ウ) 社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会 長寿社会推進センター ~シニアインターシップ事業~ ③ 公共施設の等の管理・運営に関する協力・委託事業 ア)宮崎県立西都原考古博物館運営支援業務委託事業 イ)ミュージアムショップ運営事業 ④ その他目的を達成するために必要な事業 ア) 宮崎県体験型移住交流推進事業 ~神話と自然満喫ライフ、宮崎移住促進事業~ |