「ひったまげたプロジェクト」事業報告


2012年9月15日(土)銀鏡・上揚地区での焼き畑観察とワークショップ

<焼き畑・・・・その後 9/15訪れる>
銀鏡地区で半世紀(50年)ぶりに実施した焼き畑の状況を観察するために再び訪れました。
 
 
 
 
 


焼き畑を実施した8月18日は、全体に燃え広がらず残った部分は9月初旬に実施しています。その際、ソバとダイコンなどの種まきも行っています。10日程経過した現在、新芽が順調に成長し、焼き畑面積には、ネットで覆って猪や鹿への鳥獣被害対策も行われています。
(濱砂重忠氏からの報告))

<地域を見つめよう・・・>
 ワークショップ第1部

9月15日(土)午後2時から、銀鏡自治公民館で案内看板・マップづくりためのワークショップを行いました。3つのグループに専門家が入り、「歴史・文化」や「景観」ごとに魅力ある場所の掘り起しから始めました。
住民参加者12名<男性11名・女性1名)



参加者と専門家がグループを構成したことにより、多種多様な意見が出てきました。そこから、地元では何でもないと思っていたことが、実は貴重な地域資源だと気付かせることもあります。銀鏡・上揚地区の住民からは地域の宝、それにまつわる逸話などが次々と掘り起こされ、住民全体で共有することにもつながりました。

<最適な体験ツーリズムづくり・・・>
 ワークショップ第2部

9月15日(土)午後7時から始まった第2部では、最適な体験ツーリズム(プログラム)を考えるワークショップとなっている。
住民参加者17名(男性12名・女性5名)


10月6日〜8日にかけて銀鏡・上揚地区に初めて訪問する大学生に対し、テーマ別の3つの体験が適応できる最適なツーリズム(プログラム)を立案することになっています。第2部からは婦人達も参加し各グループ熱気が盛り上がってきました。各グループが考案したプログラムを大学生に体験できるよう計画を進めていく事で終了しました。