「ひったまげたプロジェクト」事業報告


西都市東米良銀鏡地区
銀鏡川
ゆず畑

2012年8月18日(土)19日(日) 大学生、NPOスタッフ、専門家等が現地へ

<焼き畑>
昨年の上揚地区に続き、今年は銀鏡地区でも半世紀(50年)ぶりに焼き畑を始めています。ただし、今年の夏は天候不順で実施が危ぶまれましたが、どうにか焼き畑を行うことができました。



今回の参加者11名と地元住民の共同作業で山の斜面に火を入れました。

焼き畑は、事前に斜面の樹木などを伐採し、当日枯れ草などと一緒に燃料にして土壌を燃やし、種まき作業までを行う予定でした。



梅雨明け以降も晴天の日が続かないので、、枯れ木等には、湿気が残り予定した面積に燃え広がらなくて悪戦苦闘しました。



斜面全体にバランスよく燃えるのが焼き畑には最適です。今回は、思うように燃えなくて予定した種まき作業は断念しました。



作業後、焼き畑に従事した全員で記念撮影を行いました。



焼き畑で疲れた体を癒した銀鏡川


<伝えること 伝わること・・・講座>
8月18日(土)午後7時から、銀鏡公民館でNPO法人宮崎文化本舗事務局長 高妻氏「伝えること 伝わること 気付く 築く」題した講演会が始まりました。
住民参加者37名(男性24名・女性13名))



地元の若者などに参加を働きかけたので、次世代を担う若者の出席ありました。銀鏡に初めて訪れた大学生らの自己紹介、地元若者から高齢者までの多世代交流など行われました。



上揚地区からの眺望

銀鏡神社・菊池領主墓地・布水滝などの名所巡り


銀鏡・上揚地区への感想やツーリズム提案・地元住民との意見交換